就業規則の作成・変更

就業規則ってなんだろう

就業規則とは?

就業規則は、労働時間・賃金などの労働条件や、職場の服務規律などを定めて、文書化したものです。
だた、就業規則と聞くと、「社員のためにあるもの?」という認識を受ける経営者の方がいらっしゃいます。
実は、就業規則がしっかりしていないと、いざという時に会社を守ることができない可能性があるのです。

就業規則がしっかりしていないと、
いざという時に会社を守ることができません。

企業様のご相談で一番多いのは、時間外労働(サービス残業)や従業員の退職理由に関するトラブルなどです。
例えば時間外労働の割増賃金を計算する元となる賃金も就業規則で決めることが出来ます。
退職時の退職金の支払いも就業規則で決めればそのルールによって支払う、支払わないということを決めることができます。
就業規則は会社が意外と自由に決められるというところが利点でもあり、
会社を本当の意味でリスクヘッジするには、最低限行っておくべき部分です。

就業規則診断サポート

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就業規則が法令に合っているのか?

法令が頻繁に改正されるため、法令に合った就業規則を
日々更新・確認していくのは大変です。

会社が守れているのか?

多くの会社の就業規則は従業員を擁護する視点で作られており、会社のリスクヘッジとしては不十分なケースが多く見受けられるのが現状です。

就業規則作成3つのポイント

Point.01就業規則が合理的な内容か

市販の就業規則の雛形を流用した場合、往々にして労働者側の権利を定めたものになりがちです。
就業規則は「就業において守らなければならないルール」ですので、労働者の権利を守りながらも、遵守すべき義務についても明確化する必要があります。単に雛形を流用するのではなく、自社の現状にあった内容にしなければなりません。

Point.02労使トラブルを念頭におく

これまで、中小企業の場合は家族経営のような気心の知れた労使関係が一般的でしたが、近年はそれも変わりつつあります。
団塊の世代が定年を迎え世代交代が目立つ中で、新たに採用した労働者がトラブルを起こすケースなどが目立ちます。
また、最近はテレビ等で法律番組が増えていることもあり、労働法に関する知識を持ち、権利の主張だけをする人も見かけられます。権利の主張のみで誠実に労働しない従業員を処罰する場合にも就業規則が必要になります。

Point.03明確に規定され、従業員に周知されているか?

就業規則は職場の秩序維持を図り、いざというときに会社を守る武器です。
ですので、作成したものを経営者の机にしまっていたり、金庫にしまっていたりするのでは意味がありません。実際に周知運用されて初めて効力が発生します。
また、トラブルのない状態を保つためにも、ぜひ定期的な見直しをされることをお勧めします。トラブルが一度起きてしまうと、沈静化させるために多大な時間とコストを要します。就業規則をきちんと定めて、労働条件や服務規律について経営者と労働者で共通認識を持ち、労使間のトラブルを未然に防ぐ体制を整えていきましょう。

就業規則の作成・変更

業務内容 料金(税別) 備考
就業規則診断サポート 30,000円
就業規則作成サポート 250,000円
諸規定の作成サポート 150,000円

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